千代昔

千代昔（ちよむかし）
祇園辻利らしい、鮮やかな緑色と気品ある香りが立ち昇ります。
渋みがほとんどなく、出汁のような濃厚な旨味（テアニン）を存分に感じられます。
京都・祇園の華やかさと伝統を感じさせる、旨味の強い銘柄です。

◉40g缶
・抹茶約26杯分（1杯1.5gの場合）
・賞味期限：約2ヶ月

本商品は、お濃茶（練って飲む濃厚な抹茶）向きとして作られたハイグレードなものですが、「お薄（通常の濃度の抹茶）」としてもお楽しみいただけます。 上質な抹茶ほど苦味がなく、驚くほど芳醇な甘みと旨味を感じられます。「抹茶は苦い」というイメージを持っている方にこそ体験していただきたい、心ほどける味わいです。


保存期間：
祇園辻利のお抹茶は、お客様に最高の風味を体験していただくため、厳格な品質管理の観点から賞味期限は2ヶ月となっています。
これは、そもそも抹茶が光・熱・湿気に大変弱いため、鮮やかな色と豊かな風味をより長く保つための基準ですが、冷蔵庫で保存することで、2ヶ月を数週間過ぎた程度であれば品質には問題ないと抹茶京では考えております。
※ご注意：開封後は、賞味期限にかかわらず風味が損なわれやすくなります。必ず密閉し、お早めにお召し上がりください。

【祇園辻利のこだわり】
1時間に、わずか40g。「待つ」ことから生まれる本物の香り
祇園辻利のお抹茶は、覆いの下で大切に育てられた柔らかい新芽だけを使用しています。 摘んだ茶葉を蒸し、乾燥させ、茎などを取り除いた「碾茶（てんちゃ）」を、昔ながらの石臼で丁寧に挽きあげていきます。

効率よりも、品質を。 現代のスピード重視の時代にあって、石臼で挽けるお抹茶の量は、1時間にわずか40g（薄茶およそ20服分）しかありません。 しかし、この「ゆっくり」とした時間こそが重要です。摩擦熱を抑え、じっくりと挽くことで初めて、抹茶本来の鮮やかな緑色と、ふくよかな香りが引き出されるのです。

茶葉をまるごと食す、贅沢 お茶の葉をすべて体に取り入れるお抹茶だからこそ、旨みと甘み、そして香りの良さにこだわりました。 一口含めば、出汁のような濃厚な旨みと、驚くほどの甘みを感じていただけるはずです。 「抹茶は苦い」というイメージが変わる、京都・祇園の「ほんまもん」の味わいをぜひご体験ください。

●着味着色料などの添加物は一切使用しておりません。
●冷蔵庫で保存し、緑鮮やかで新鮮なうちにご使用ください。
●静電気等で生じる抹茶のダマ（粒）は、「ふるい」にかけてお召し上がりください。
●アルミ缶の開封の際は、抹茶が飛散する場合がありますのでご注意ください。
シンクなどお掃除がしやすい場所での開封がおすすめです。

【抹茶の点て方動画】